楽山大仏
四川省の成都近郊にそびえ立つ、高さ71メートル(200フィート以上)の楽山大仏は、古代中国の畏敬の念を抱かせる遺産である。臨雲大仏としても知られるこの巨大な像は、世界最大かつ最も高い石仏として記録を保持しており、その壮大さと千年以上前にさかのぼる歴史的意義で世界中の観光客を魅了している。
見どころと旅のヒント
ユネスコ世界遺産に登録された楽山大仏は、3つの川の合流地点に立つ。西暦713年から803年にかけて建設され、危険な流れを和らげることを目的としている。仏陀の肩の幅は28メートルもあり、つま先は座るのに十分な広さがある。
冒険好きな人は、頭から巨大な足元まで急な階段を上って間近で見るか、静かなリバークルーズで仏陀の全景を楽しむことができる。ボートに乗れば、写真を撮ったり、全景を眺めたりすることができ、所要時間は約30分。両方の視点から仏像を眺めることをお勧めする。
営業時間とチケット料金
4月~10月は7:30am~6:30pm、10月~3月は8:00am~5:30pm。入場料は80元、別途ボート代70元。この畏敬の念に満ちた体験に没頭するには、およそ4時間の余裕をみておこう。
アクセス
成都から日帰りで、車、バス、列車で行くことができる。最も簡単なルートは、成都から楽山まで高速列車で約1時間、その後バスで45分かけて景勝地まで行く方法だ。ガイド付きの旅を希望する場合は、オプションが用意されている。
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