成都の賑やかな市街地から北東へわずか10キロのところに、世界で最も愛されている動物のひとつ、ジャイアントパンダ繁殖研究基地がある。成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では、野生の環境を再現した生態系の中で、ジャイアントパンダを身近に感じることができます。

訪問体験のハイライト

1987年にわずか6頭で設立された研究基地は、現在100頭以上のパンダを飼育しています。92エーカーの半自然生息地として設計され、植物被度96％を超えるこの基地は、パンダの自然環境を再現し、典型的な動物園ではなく、公園のような雰囲気を提供している。

来園者は、さまざまな年齢のパンダに対応するさまざまな囲いのほか、専用の研究・繁殖センター、子パンダのための保育所、総合的なジャイアントパンダ博物館を見学することができる。

広々とした屋外ゾーンでは、ジャイアントパンダが遊んだり、おやつを食べたりする姿を見ることができる。最適な観察のためには、パンダの活動のピークと混雑を避けるために、早朝に基地を訪れることをお勧めします。

便利なアメニティ

広大な竹林の中を歩きたくない人のために、シャトルバスが用意されている。チケット購入のためのパスポートと、クローズアップ用のズームレンズ付きカメラを持参し、訪問の準備をすることが望ましい。広大な基地を楽に移動するために、入り口で地図を入手することをお勧めする。

アクセシビリティ

アクセシビリティに関しては、主な道は舗装されており、平坦なので移動が容易である。とはいえ、施設の大きさから、移動に制限のある方は、快適な観光のためにシャトルバスを利用することをお勧めする。施設内のほとんどのトイレは車椅子での利用が可能だが、段差があるため、完全に車椅子を利用する場合は介助が必要な場合がある。

重要情報

営業時間は毎日午前7時30分から午後6時まで。入場料は55元で、シャトルサービスを利用する場合は10元が加算される。2～3時間あれば十分楽しめます。

目的地への行き方

市内中心部から成都パンダ基地までは、タクシーで30分、約30元。バスや地下鉄などの公共交通機関も利用できるが、乗り換えが必要な場合もある。